メーデー! : 航空機事故の真実と真相 シーズン3#09「コックピット内の子供」




 私が大好き、ナショナルジオグラフィックチャンネルで「メーデー! : 航空機事故の真実と真相」のシーズン3の第9話を見たよ。今回もhuluを介して。
 「メーデー!」に関しては前回くどくどと語ったので、今回は省略。

 今回取り上げる航空機事故は、ソ連崩壊後そう時間も経っていない1994年の「アエロフロート航空593便墜落事故」。落ちたのはエアバスA310。
 エアバスA310は、政府系の航空会社アエロフロートが導入した西側の飛行機だ。国内の混乱を全面的に受け財政的に危機を迎えていたアエロフロートにとって、イメージを刷新し外貨を獲得するための切り札であった。



 アエロフロートがエアバス機の操縦士に選んだのは、同社の中でも最も優秀なパイロットたち。エアバス社での研修も受けさせ、万全の体制であった。
 が、事故は起こった。その理由はタイトルの通りである。

 現在の厳しい基準は、過去の事故の教訓故なのだとしみじみ思う回。
 事故の被害者家族の寛大な態度に、「ロシアっぽい」との感想を抱いたりした。




 hulu自体には現時点で「メーデー!」シリーズの配信はないが、ディスカバリーチャンネルの「検証・航空機事故をなくすために」が配信中。
 ドキュメンタリーは気が付いたら消えていることが多いので、近い内に見る予定。
 Amazonプライムではシーズン9, 10, 11が配信中(でも抜けている話があったりする)&シーズン6がプライム外で配信中だが、他シーズンの配信も期待したいところ。


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