ソログープ『血の滴(「創造される傳説」の一)』


血の滴
血の滴フヨ−ドル・ソログ−プ

春陽堂 1925-01-01
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 過去の記事をサルベージする私しか嬉しくないシリーズ。

 今回の『血の滴』は国立国会図書館のデジタル化資料から読むことの出来る一冊。一般家庭のパソコンからもアクセス可能なので便利。
 ただところどころ薄くて読み辛いページがある上に、p.371からp374にかけては一部読めない箇所がある。

 「創造される傳説」の一、とのサブタイトルがあるが、二以降は日本語翻訳はない。
  この「創造される伝説」は全三部から成り、それぞれ«Капли крови»("Drops of Blood", 「血の滴」)、«Королева Ортруда»("Queen Ortruda", 「オルトルダ女王」)、«Дым и Пепел»("Smoke and Ash", 「煙と灰」)とのタイトルが付けられている。
 英訳版はちゃんと三部全てが出ている。気になる方は上の英語タイトルでGoogleにでも聞いてみてください。
 続きはコチラから。



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