アンドレーエフ『犬』


犬レオニード・ニコラーエヴィチ アンドレーエフ 森 鴎外

2012-10-03
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 青空文庫からKindle化された一冊。と言っても紙なら8ページの短編なのだが。
 そんな訳で無料でございます。

 タイトル通りに、主人公は犬。
 人に打たれたり石を投げられたりした挙げ句、人間を恐れるようになった野良犬が、人の優しさに触れそして再び人の残酷さに触れる物語。
  読後感はアンドレーエフだからさ、うん……。秋の日々寂しくなる夜には良いんじゃないでしょうか。




 ちなみに青空文庫にはもう一篇「ラザルス」も載せられている。
 他に無料で読めるものとしては国会図書館の近代デジタルライブラリーに収録されている『血笑記』、『七死刑囚物語』がある。
 『血笑記』の方は知らないが、『七死刑囚物語』はこの手の小説では最高峰だと原求作氏が何かの著書で書いていた。


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